トヨタ期間工の仕事内容

トヨタでは自動車を生産するライン工程を期間工が分担して仕事を行います。具体的には「鋳造(ちゅうぞう)」「鍛造(たんぞう)」「機械加工」「プレス」「溶接」「塗装」「成形」「組み立て」があります。その他にも、運搬や検査といった仕事もあります。

 

鋳造

鍛造

機械加工

プレス

鋳造

鍛造

機械加工

プレス

溶接

塗装

成形

組み立て

溶接

塗装

成形

組み立て

 

どの工程に配属されるかは面接、健康診断などの適性が加味されますが、運といってよいでしょう。どれが楽とかはありません。どこも大変です。

 

本ページではそれぞれの仕事内容を紹介していきます。

 

鋳造

鋳造のイメージ

※写真は鋳造のイメージです。

 

鋳造とは、鉄やアルミなどを高温で溶かして液体にして、型に流し込み、目的の形状に固めることです。この際に使用する型のことを「鋳型(いがた)」と言います。

 

トヨタ自動車の期間工が行う鋳造の場合、エンジン部品やアルミホイールなどが鋳造部品です。溶鉱炉で溶かした金属を鋳型に入れて造ります。

 

鍛造

鍛造のイメージ

※写真は鍛造のイメージです。

 

鍛造とは一般的に、金属をハンマーなどでたたいて、金属内部の隙間(空気)をなくし、強度を高める工程です。日本刀もこの鍛造にり鋭い切れ味と強度を持つようになります。

 

トヨタ自動車の期間工の場合は、エンジン部品の歯車やシャフトをはじめとして、特に強度を求める部品は高温に加熱した鋼材をプレスして造りあげます。

 

機械加工

機械加工のイメージ

※写真は機械加工のイメージです。

 

機械加工とは、工具や機械を用いて素材を加工することです。切ったり、削ったり、磨いたりします。

 

トヨタの期間工の場合は、鋳造や鍛造によってできた部品を工作機械で加工し、他の部品とともに組み付け、品質チェックも行います。

 

プレス

プレスのイメージ

※写真はプレスのイメージです。

 

プレスとは、素材を工具ではさみ、圧力によって素材を工具の形にすることです。この工具のことを一般的に「金型」と言い、圧力を加える機械のことを「プレス機械」と言います。

 

トヨタの期間工では、1枚の鋼板に巨大プレス機で数千トンの圧力を加えて、ボディー用パネル部品などを加工します。

 

溶接

溶接のイメージ

※写真は溶接のイメージです。

 

溶接とは、2個以上の素材を熱または圧力を加えてくっつけることです。場合によっては溶加材というボンドのようなものを用いて素材同士を接合することもあります。

 

トヨタ自動車では約400点にも及ぶ部品を自動溶接と手作業とで組み付け、ボディーを作り上げていきます。

 

塗装

塗装のイメージ

※写真は塗装のイメージです。

 

塗装に関しては特に言うことはないでしょう。ボディーに色を塗りつけます。最近では塗装ロボットを使って、機械的に行う工場も増えています。

 

トヨタの場合も職人の塗装技術をそのままに表現できる機械を導入し、何層にも塗り重ねられた美しいボディーが誕生します。

 

成形

成形のイメージ

※写真は成形のイメージです。

 

成形とは樹脂原料などを射出成形などによって思い通りの形に加工することです。

 

トヨタの期間工の場合、バンパーやグリルなどをはじめとする多くの部品を作り上げます。

 

組み立て

組み立てのイメージ

 

組み立てとは、鋳造から塗装まで終わって完成した部品やパーツを一つの車として完成させる最終工程です。

 

トヨタ自動車の期間工では一連の部品が組み付けられたボディーに窓ガラス、シート、バンパー、エンジン、タイヤなどを取り付けて完成車にします。

 

検査

検査のイメージ

 

検査では、生産ラインの最終工程「組み立て」によって完成した車に異常がないかチェックします。毎日大量に車を生産するので、わずかな確率で不良品ができます。その不良品を見逃さない重要な仕事です。

 

運搬

運搬のイメージ

※写真は運搬車のイメージです。

 

期間工の仕事で最も楽なのが「運搬」です。主に生産に必要な部品などを生産ラインに補充するために、運搬車で部品を運ぶのが仕事です。

 

生産ラインに入るよりもかなり楽なので、女性が割り当てられることがおおいようです。ただ生産ラインが止まらないようにちゃんと部品を運ばなければならないので、責任も伴う仕事です。

 

 

 

以上、トヨタ自動車の期間工の仕事内容の紹介でした。

 

実際どこに配属されるかは運ですが、ともかく気合で乗り切りましょう!より具体的な仕事内容が気になる人は、トヨタ期間工の面接で聞いてみると良いでしょう。仕事に関する質問は、どこの企業だってウェルカムです。